自治会・町内会インタビュー 実花町会 「子供にふるさとをつくる」ために模索する高橋さん

千葉県習志野市にある実花町会で町会役員を務める五十嵐さんと高橋さんは小学校の頃の同級生だ。

小学校6年生のときに高橋さんは北海道に転校することになるが、再び習志野に戻って来た。

習志野に戻ってきて25歳になったとき自営業でレンタルショップを始め、町会関係のイベントで使われる機材や備品提供をするなど地域に関わりながら働いてきた。

レンタルショップかしものや
https://kashimonoya.crayonsite.com/

公式サイトを見てみればなるほど、イベントに参加するだけの立場であればその機材や備品がどこから集められているかわからないような業務用機器のレンタルを行なっていることがわかる。

そうして地域と関わってきてはいたもののそれまで特別町会活動などには思い至ることがなかったが、なにか地域に貢献をと思い57歳で習志野市議会委員選挙に出馬し、それまでの地域貢献の甲斐もあったのか見事当選。2023年現在現役議員を勤めながら実花町会役員としての活動も行なっている。

議員になるまではもっぱらガラケー派だったという高橋さん。

議員になってからは習志野市から公務のためのタブレット配布を受け、デジタル化の大切さを感じているという。議員になってから公務用タブレットを使いこなせるようになった高橋さんは、私用でも公務用と同じタブレットを自費購入して実花町会町会の役員業務にも役立てているというからやはり自営業経験者の探求力は計り知れないと思い知らされた。

なぜ町会が必要か?という問いに「今住んでいる子どもたちにふるさとを残してあげるため」と高橋さんは言う。

子供と親の2つの目線を持って活動していく必要性を感じている高橋さん。そんな高橋さんは議員となった今、習志野市議会にも新しい風を吹かせてくれるかもしれない。

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